はじめに

山本裕典のプロフィール・作品情報 - 映画ナタリー

引用元: ナタリー

山本裕典さんといえば、2000年代後半にドラマや映画で活躍し、多くの女性ファンを魅了したイケメン俳優。

小学生の頃から滝沢秀明さんをはじめとするジャニーズ事務所のアイドルに憧れていたといいます。

高校卒業後は就職が決まっていましたが、母親に背中を押され、第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募。

見事、準グランプリ&フォトジェニック賞(読者投票1位)を受賞し、芸能界入りを果たしました。

しかし、2017年に所属事務所との契約を解除され、芸能界から姿を消しました。

その後、2019年に芸能活動を再開したものの、以前のような華やかな活躍は見られず、ファンの間では「山本裕典はどうしているのか?」と話題になっていました。

俳優としての現在

山本裕典:プロフィール・作品情報・最新ニュース - 映画.com

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山本裕典さんは、2019年に芸能活動を再開後、舞台や映画を中心に活動しています。

Instagramでかつてのファンから「早く戻ってきてください」といったコメントを見て「恥かいても泥水すすっても戻んなきゃいけないのかなって勝手に使命感が芽生えてきた」と芸能界復帰を決意したそうです。

主な出演作品

Year Title Role/Description
2019 舞台「となりのホールスター」
2020 映画「Revive by TOKYO24」 後藤晴彦役
2021 映画「仁義もクソもありゃしねえ!」 立花役
2024 オリジナルビデオ「CONNECT 覇者への道」シリーズ 宗像組組員 沢村竜一(元・暴走族リーダー)役
2025 舞台「Home2025」
2025 舞台「クズと先生を僕色に染めて monologue」

俳優業の傍ら、YouTuber、DJ、そして実業家としても活動しており、公式YouTubeチャンネル「山本裕典ちゃんねる」では、自身の活動やプライベートに関する動画を配信しています。

また、DJ Y2としてDJ活動も行っています。

近年では、バラエティ番組「脳汁じゅ〜す」やパチンコ店の来店イベントに出演するなど、活動の幅を広げています。

現在、山本裕典さんは福岡県福岡市の芸能事務所「ワイツー」に所属しています。

2017年3月まではエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属していましたが、契約解除後はフリーで活動していました。

現在の所属事務所である「ワイツー」は、山本裕典さんの公式ウェブサイトやファンクラブの運営も行っています。

ファンクラブ「山本裕典 Official Website」の会費は月額500円(税別)で、会員限定のイベントなども開催されています。

ホストとしての山本裕典

山本裕典写真集初恋寫眞

引用元: Amazon

山本裕典さんは、ABEMAのドキュメントバラエティー番組「愛のハイエナ」の人気コーナー「山本裕典、ホストになる」に出演し、ホストに挑戦しています。

この番組では、山本さんが実際にホストクラブで働き、客を接客する様子が放送されています。

当初は慣れない接客に戸惑う様子も見られましたが、回を重ねるごとにホストとしての才能を開花させています。

山本さんは、歌舞伎町のホストクラブ「Lillion」や大阪のホストクラブ「G.O.」で働き、それぞれの店のスタイルに合わせた接客を学びました。

大阪では、トークや飲みまくるスタイルに圧倒され、先輩ホストからナメられる場面もありましたが、持ち前の明るさと真面目さで、徐々に客との距離を縮めていきました。

「Lillion」では、“ヘルプ”と呼ばれる、他のホストの接客をサポートする役割を経験。

初めてのヘルプ業務に戸惑いながらも、先輩ホストの指導を受け、客を楽しませるための努力を続けました。

特に、大阪のホストクラブ「G.O.」と歌舞伎町のホストクラブ「Lillion」が合同開催した“初回デー”での売上バトルでは、ラストオーダー間際まで苦戦しながらも、最終的にシャンパン2本を獲得し、その日の売上No.1に輝きました。

この活躍には、ホストの師匠である“軍神”こと心湊一希さんも「やっといっぱしのホストになったやん、ここからだよ」と祝福の言葉を贈っています。

軍神さんは、歌舞伎町に「Lillion」の2号店を出すことを山本さんに告げ、一緒に働くことを提案しました。

その後、山本さんは歌舞伎町の新店舗「LiTA」でも働くことになりました。

「LiTA」はキャストの7割が新人未経験という、まさにこれから成長していくホストクラブです。

山本さんは、先輩ホストとして、後輩たちの指導やサポートも行っています。

「LiTA」では、毎月売上下位のホストに戦力外通告が下されるという厳しい現実があり、山本さんはクビ寸前の後輩ホストを救うべく、彼らとペアを組んで接客を行い、売上向上に貢献しようと奮闘しています。

なぜホストに?

山本裕典さんがホストに挑戦した理由について、番組内では以下のように語られています。

  • 「芸能界で干されて、もう後がないと思った。」
  • 「ホストとして成功すれば、再び芸能界で活躍できるチャンスがあると思った。」
  • 「自分にはホストの才能があると思った。」

山本さんは、ホストとして働く中で、女性を喜ばせること、そしてお金を稼ぐことの楽しさを知り、「ホストやめらんねぇ!」と発言するなど、ホストの仕事にやりがいを感じています。

また、女性関係においても奔放な一面があり、「モテすぎて困る」が口癖だったといいます。

酔うと「女性のストライクゾーンが何倍も広くなる」と豪語するほどで、ホストという仕事が彼の性に合っているといえるでしょう。

干された理由とは?

山本裕典さんは、2017年3月に所属事務所のエヴァーグリーン・エンタテイメントから契約を解除されました。

解除理由は「契約内容に違反したため」とされていますが、具体的な内容は明かされていません。

週刊誌などでは、度重なる女性問題が原因ではないかと報じられており、過去にはキャバクラ嬢とのベッド写真やアイドルの卵との手つなぎデート、さらには「堕ろして」といった内容のLINE流出などの報道もありました。

また、共演女優に手を出すなどの問題行動も指摘されています。

事務所の弁護士は、山本さんの契約解除理由について「仕事に対する努力がないと認められるとき」に抵触したためだと説明。

所属事務所の社長は「彼はまだ若いので、これから俳優として、人間として成長していってほしいという思いから契約を解除しました」と語っており、事務所側は山本さんへの配慮から、なるべく波風立たないように契約解除を進めたとされています。

また、山本さんが出演する舞台で発生した新型コロナウイルスのクラスターも、彼のキャリアに影響を与えた可能性があります。

まとめ

山本裕典さんは現在、俳優とホストの二足のわらじで活動しています。

ホストとしては、歌舞伎町のホストクラブ「LiTA」で働きながら、先輩ホストとして後輩の指導やサポートを行い、自身の売上目標達成にも励んでいます。

俳優としても、舞台や映画に出演するなど、精力的に活動中です。

かつては女性問題や仕事に対する姿勢で批判を浴び、芸能界を去ることになった山本裕典さん。

しかし、ホストとして新たな道を切り開き、俳優としても復帰を果たしました。

ホストクラブでの経験を通して、人間的に成長した部分もあるのではないでしょうか。

芸能界という厳しい世界で、再び這い上がろうとする彼の姿は、多くの人々に勇気を与えているはずです。

今後の活躍に期待しましょう!